RE*START 名も無い美容ブログ

美容と思考を中心に語ります

美しい肌への執着。

はじめまして、ふくです。

 

今日は自己紹介ではなく、

私がこのブログを書く理由を。

特に、美容について書きたいと思う理由を書きます。

 

私は、美しい肌をはじめとして美容が好きです。

美容が好きだから、大学卒業後は化粧品会社に就職し、

大好きな化粧品に囲まれて美容部員とマーケティングを経験しました。

 

でも、美容が好きだからこそ、

今の仕事を通して誰かのきれいになりたい気持ちを後押ししたり

美しくなる楽しさを伝えたりできているの?と違和感を覚えるようになり・・・

そんな違和感に気づいてからは、自分でも驚くほどあっさりと会社を辞めていました。

 

そもそも私は多くのことにあまりこだわりがないタイプで、

例えば、食事やお風呂、インテリアやファッションも

わりと何でも許容できるし「まぁいいんじゃないかしら」のスタンスです。

 

でも美容、とりわけ肌だけは、人とは違った執着があるなと。

なんでなんだろう?と自分でもずっと不思議だったのですが、

よくよく遡って、やっと理由がわかりました。

 

多くの人がメイクを始める中高生の時、

私はものすごく校則の厳しい学校に通っていました。

どれくらい厳しいかというと、

・夕礼で急にひざまずかされ、床にスカートがつかないと短すぎるからNG

・学校の指定のカバンに入りきらない荷物を、ショップバッグに入れるのはNG

 学校指定の真っ黒の紙袋を使用する

・マフラー・靴下も指定のもの。ソックタッチNG

・・・とこんな感じ。

さらに私はバレーボール部に所属していたので顧問の目も厳しく、

メイクなんて自殺行為という認識でした。

 

ですが、ニキビができたりちょっとクマがあったり眉毛が薄かったり

悩みはいくつかありました。

そんなコンプレックスをできるだけ見せないためにメイクをしたい。

 

絶対に、何としても、周りにメイクをしているとバレないようにしなければ・・・!!

 

とにかくこの想いでした。

 

じゃあ、バレないためには?

 

・いかにも元々の自分の肌がきれいなように見せること、

 いかにも元々の自分の眉が美しく生えているように見せること

 

・部活で汗をかいて崩れると、汚くなるからバレる

 絶対に崩れないくらいとにかく薄くフィットさせ、的確な技術で隠す

 

これが全てのはじまりです。

 

昔は肌を褒められたりすることはなかったですが、

今では必ず初めて会った人に肌を褒められるようになりました。

 

その頃本当は雑誌のモデルさんのように可愛いメイクとかもしてみたかったですが

上記のような気持ちと経験が、今の肌や美容への執着の原点です。

素肌を美しく育てる、元々美しい肌のように魅せる。

 

もちろん人によってなりたい像は違うので、

ナチュラルなだけではないし、美容はなりたい自分に近づくための1つの手段です。

 

そんな美容のパワーや楽しさを少しでもこのブログを読んでくださる誰かに

届けたいなと思います。